ケニアのスカウト、サイエントロジー・ボランティア・ミニスターのテクニックを草の根レベルで使う
2010年2月6日、ケニアのニャンザ地域の出身であるスカウト・コーディネーター、チャールズ・オマンガ氏は、至急の連絡を受けました。キスムのにぎやかな商店街で火災が発生し、彼のスカウトのチームの助けが求められていたのです。
2ヵ月前、オマンガ氏は総勢6人のスカウト・リーダーのひとりとして、災害への準備を扱ったサイエントロジー・ボランティア・ミニスターのセミナーに出席しました。
その後、オマンガ氏は学んだテクニックを自分の部隊のメンバーにトレーニングしていたので、助けの要請が来た時には準備ができていました。彼は部隊を集め、商店街に駆け付けました。彼らは消防士や救急救命士よりも前に到着し、すぐに火を消したのです。「巻き込まれた人々を保護し、命を救うことは私たちに懸かっていました」とオマンガ氏は言いました。
「最後に聞いたのは、ガソリンスタンドからの耳をつんざくような爆発音でした」と火災の現場にいた人は言いました。「しばらくすると、店全体が濃く黒い煙に包まれていました。これで自分の人生もおしまいだと思いましたよ。ケニア・ボランティア・ミニスターがすぐにやって来てくれなかったら、猛烈な火災で多くの命が失われていたでしょう。」
ケニアのニャンザ地域のスカウトであるボランティア・ミニスターは、災害時だけでなく、毎日草の根レベルで助けを与えています。彼らは地元の40の病院を定期的に訪れて、患者にアシストを提供します。アシストは、サイエントロジーの創設者であるL. ロン ハバードによって開発されたテクニックであり、ケガや病気の感情的、精神的な要素を扱うことで、回復を早めるものです。
ボランティア・ミニスターはまた、地域の子供たちが教育の恩恵を十分に受けられるように助けています。「優秀な生徒になるには、効果的なコミュニケーションの方法を知らなければなりません」とオマンガ氏は言います。「私たちはいつも、最初にコミュニケーションの技能を教えます。次に、ハバード氏によって開発された勉強の技術に関して子供たちをトレーニングすると、彼らは学ぶ方法を実際に理解します。」
オマンガ氏は、自分の地域に変化をもたらそうと決め、今後数週間のうちに600人以上の新しいスカウトを登録させ、ボランティア・ミニスターとしてトレーニングすることを計画しています。
無料オンライン・コースやセミナーなど、ボランティア・ミニスターのトレーニングの詳細については、www.volunteerministers.org/trainのトレーニングのセクションをご覧ください。