ロサンゼルスを本拠地とするサイエントロジー災害対策チーム、ハイチにおける貢献をジョージア州上院議員に称えられる

2010年2月28日(土曜日)、ロサンゼルス市ハリウッドの国際サイエントロジー教会セレブリティー・センターにおいて、ジョージア州上院議員ドンゼラ・ジェームズ氏はハイチでボランティア活動を行った人たちと会い、彼らの「ハイチへの無償の奉仕」を称えるべく、サイエントロジー・ボランティア・ミニスター・グループに対して「ジョージア州決議SR998」を進呈しました。

ジョージア州上院議員ダンゼラ・ジェームズ女史が、サイエントロジー・ボランティア・ミニスターのチームにジョージア州決議SR998を贈呈
上院議員ジェームズは、最近ハイチでの災害救援活動から戻ったボランティア・ミニスターたちに対して感謝の意を表しました。「1月12日、地表が開き、ポルトープランスとハイチの他の地域を飲み込みました。私はハイチに行ったことがあります。そこで私は貧困を見ました。これ以上悪くなるだろか、と思うようなものでした。しかしあなたたちは、それよりも悪い、想像を絶する状況に対して援助の手を差し伸べたのです。あなたたちは、あなたたちができることを、自分を無にして行ったのです。」

約250人のボランティア・ミニスターがハイチを24時間体制で担当し、現在も100人がポルトープランス総合病院とマイアミ大学病院のテントにいる医療チームのために物流救援を行っています。

サイエントロジー・ボランティア・ミニスター、アヤル・リンデマン
准看護師と救急救命士の資格を持つサイエントロジー・ボランティア・ミニスター、アヤル・リンデマンはハイチでの救援活動にとって重要な存在でした。彼は9月11日のテロ事件後のグラウンド・ゼロや、チャーリー、カトリーナ、リタのハリケーンを含む10の惨事で救援活動を経験しています。彼はポルトープランス総合病院での患者治療活動を体系化し、彼の働きにより無数の命が救われました。ボランティア・ミニスターの参加者に関して言えば、彼はハイチのベテランたちに実際の仕事はこれからであることに気付かせました。

看護師でありロサンゼルスのヒル・ストリート・コミュニティ健康センターの共同所有者であるキンバリー・ウィリアムズはハイチ行きを望み、サイエントロジー教会が医療人員を輸送していることを聞いて登録し、1月21日に教会出資のチャーター機で飛び立ちました。ハイチでは、彼女は大統領官邸近くの診療所で切断術とその他の救命治療を含む手術を援助し、毎日400人以上の患者へ救急の医療を提供しました。

国際サイエントロジー・ボランティア・ミニスターの代表マリア・ライアー氏は、ハイチ災害対策の次の段階を発表しました。ポルトープランスに新たな拠点を設立し、ボランティアが雨期を通して働くことを可能にし、そこで災害対策で最初に応答してきた警察、軍、人道主義団体の人たちに対してトレーニングを行うセミナー、ワークショップ、コースを行えるようにします。

このサイエントロジー・ボランティア・ミニスター・グループは地域サービス、災害救助、緊急援助活動を提供するサイエントロジー教会の包括的なプログラムです。サイエントロジーの創設者であるL. ロン ハバードにより30年以上前に組織されたこのプログラムは、世界中で20万3千人のボランティア・ミニスターへと拡張し、185の最悪の災害現場で活動しました。